






Leica VT1200 S 全自動振動刃ミクロトーム
全自動Leica VT1200 S振動刃ミクロトームは、神経科学における新鮮な標本の切片作製用に設計されています。自動送り、試料リトラクション、操作パネルの使用により、切削時間を最小に抑えるように考案されています。この装置は、半自動と全自動、両方の機能が必要なマルチユーザーの研究室などにおすすめです。
切片表面に生細胞を保持した切片を得るため、ナイフの垂直振動をLeica Vibrocheckで測定しながら、革新的なナイフホルダーで最小化することができます。
この装置は、ピーター・ヨナス(Peter Jonas)教授(現在はオーストリアのクロスターノイブルクにあるオーストリア科学技術研究所に在籍)と教授がかつて在籍した独フライブルク大学の生理学部門のグループとのコラボレーションで設計されました。
研究用。診断にはご使用いただけません。
技術仕様
一般
セクショニング周波数: | 85 Hz(± 10 %) |
振幅: | 0~3 mm(0.05 mm刻み)で調整可能 |
セクショニング速度: | 0.01~1.5 mm/s (± 10 %)の範囲で調整可能 |
戻り速度: | 2.5 mm/s (± 10 %) |
試料全上下動: | 20 mm(電動) |
セクショニング範囲: | 45 mm(調整可) |
重量(基本計器): | 56 kg |
寸法 L x W x H (機器本体): | 600 mm x 250 mm x 230 mm |
製品の特長
最小限の標本ダメージ
最小限の垂直振動によって、切片作製中の標本の損傷が最小限に抑えられ、表面により多く生細胞を保持した切片が得られます。
好みの切削設定に対応
半自動および全自動のどちらのモードでも、多くのユーザー向けた、好みの切削設定に対応しています。
ダブルエッジレザーインジェクター
ダブルエッジレザー用やインジェクター、サファイアナイフ用など、ナイフホルダーによって、安全なブレードの取り扱いがサポートされています。2 in 1ナイフホルダーは、標本の混同を防ぐのにも役立ちます。
内蔵ソフトウェア
内蔵ソフトウェアによって、最大8人のユーザーの切削パラメータの設定が保存されます。
磁石試料ホルダー
磁気試料ホルダーは、標本の取り扱いを容易にし、オリエンテーションの再現性をサポートします。
ダウンロード
製品カタログ
保証書
取扱説明書
ケーススタディ & ホワイトペーパー
構成
機器本体(14048142066)
- Leica VT1200 S – 機器本体(ナイフホルダー、アイストレイ、金属製バッファートレイ、または試料ディスクなし)
- 神経病理学および神経生理学 (パッチクランプ) からの未固定化試料をセクショニングするための、全自動振動刃ミクロトーム。
- 試料上下動:最大20 mm
構成 1(1491200S001)
- Leica VT1200 S - ナイフホルダー、アイストレイ、金属製バッファートレイ、試料ディスク付きの構成
- 神経病理学および神経生理学 (パッチクランプ) からの未固定化試料をセクショニングするための、全自動振動刃ミクロトーム。
- レザーブレード全体を安全に挿入できるナイフホルダーと、ブレードの垂直方向の偏差を1 µm未満に最小化できる調整ネジを備えた堅牢で安定したベーシックな機器。
- 垂直試料送り: 最大20 mm。
Leica VT1200/VT1200S 製品部品/アクセサリー