組織検体の品質に妥協しないために
生検、脂肪組織、あるいはサイズの大きな検体など、組織に応じて必要な処理方法は異なります。HistoCore Pegasus ティッシュプロセッサーには、1台の装置で並行してプロトコルを実行する柔軟性を提供します。さらに最大400サンプルを同時に処理できるため、通常の300カセットのシングルレトルトティッシュプロセッサーに比べ、1度の処理容量を33%増やすことができます。
医療機器製造販売届出番号 13B2X10268PEGA00
販売名 ライカ PEGASUS
どのような種類や大きさの組織でも適切に処理する必要があります。組織検体の品質に妥協することなく、検査室のニーズを満たすワークフローを確立しなければなりません。
HistoCore PEGASUS ティッシュプロセッサーは、1台の装置で複数のプロトコルを並行して実行でき、検査室のスピードを低下させることなく、あらゆる組織の種類に最適な条件を確保します。
in vitro診断用
製品の特徴
生検、脂肪組織、あるいはサイズの大きな検体など、組織に応じて必要な処理方法は異なります。HistoCore Pegasus ティッシュプロセッサーには、1台の装置で並行してプロトコルを実行する柔軟性を提供します。さらに最大400サンプルを同時に処理できるため、通常の300カセットのシングルレトルトティッシュプロセッサーに比べ、1度の処理容量を33%増やすことができます。
あらかじめインストールされている検証済みのプロトコルは、さまざまな種類の組織を一貫した品質で処理するのに必要な柔軟性を提供しています。
プロトコルに簡単にアクセスできることで、自在にレポート作成が可能、手作業のドキュメンテーションを減らすことができます。
ライカ純正のパラフィンをHistoCore Pegasus tissue processorで用いることで、お客さまのワークフローをさらに改善することができます。PEGASUSA パラブロックパラフィンは、ペレットより22%速く溶解。さらに:
ライカが推奨するティシュプロセッシング用試薬は、検体前処理工程全体でお役立ていただけます。
幅広い製品: 複数のパッケージで利用可能なアルコール、溶剤、および固定液
エラーの削減: カラーコード化されたラベリングにより、試薬を簡単に見分けることができ、その混同を低減します。トラック &トレース機能: バーコードつきの試薬は、ロット番号、試薬の種類、濃度を記録し、試薬交換レポートの作成に役立ちます。
より環境に優しい代替品: 代替キシレンとして、Sub-X またはClearene(クリアレン)を使用することで、 より安全に試薬でのティシュプロセッシングが行えます。もしくはイソプロパノール (IPA) を用いたキシレンフリー対応も可能です。
寸法(幅 x 奥行 x 高さ): | 804 x 715 x 1533 mm |
重量(装置のみ): | 235 kg |
重量(試薬を含む): | 315 kg |
試薬コンテナ数 : | 試薬ボトル17本、凝縮液ボトル1本 |
最大ボトル容量 : | 最大 3.88 L |
パラフィン槽の数 : | 4 |
容量 : | 最大 パラフィン槽あたり3.9 L |
溶融時間 : | 周囲温度 23 - 25°Cで最大7時間 |
温度設定範囲 : | パラフィン融点設定: 50°C - 65°C |
スタンバイ温度設定 : | パラフィン融点 +2°C および最大 71°C |
容量 : | 最大 2x200 カセット |
温度(パラフィン): | パラフィン温度は58°C - 85°C まで選択可能 |
温度(処理試薬): | 周囲温度または35 °C - 65 °C |
温度(クリーニング試薬) : | 35°C -85°C |
充填真空 : | -60 kPa |
排水圧 : | 45 kPa |
作動電圧: | 100-120VAC/220-240VAC |
主電源周波数: | 50/60Hz |
消費電力: | 最大100 - 120VAC 15A、最大220 - 240VAC 10A |
ローカル/リモートアラームリレー : | 30V DC、最大1A |