マドリッドにおける臨床診断の変革
高まる需要に対応するため、この検査室は古く非効率な機器を、HistoCore PELORIS 3 を含む Leica Biosystems の一連の機器に置き換えました。新しく包括的なティシュプロセッシングシステムにより、検査室は検体の種類と受け取る量に応じてプロトコルをカスタマイズすることができるようになりました。これにより積み上がるワークロードに対応し、病理医により高品質の検査結果を提供することを可能にしました。
並行プロセッシングのエキスパート – 約20年の経験
約 20 年にわたるデュアル レトルト技術の開発経験を持つライカ バイオシステムズは、柔軟でスケーラブルなティッシュプロセッシングソリューションを提供する、お客さまの信頼できるパートナーです。
ライカのデュアルレトルト・ティシュプロセッサー一覧
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HistoCore PELORIS 3
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HistoCore PEGASUS Plus
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HistoCore PEGASUS
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HistoCore PELORIS 3 |
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HistoCore PEGASUS Plus |
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HistoCore PEGASUS |
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Reagent quality monitoring | 大規模かつハイスループットの検査室は、HistoCore PELORIS 3 のパワーと堅牢なパフォーマンスに自信を持つことができます。 | HistoCore PEGASUS PLUS は、中規模の検査室にデュアルレトルトの利点をもたらします。 | HistoCore PEGASUS は、検査室やワークフローのニーズに応じて拡張可能なエントリーモデルのティシュプロセッサーです。 |
Capacity | 2x300 カセット | 2x200 カセット | 2x200 カセット |
Trace 100% of your cassettes |
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Reagent quality monitoring |
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Pre-validated protocols | 11 | 2 | 2 |
Protocol Flexibility | 生検と脂肪組織の迅速な処理 | 生検の迅速な処理 | 生検の迅速な処理 |
さらに、各デュアル レトルト・ティッシュプロセッサー には、試薬交換時期を正確に計算するスマート管理システムが装備されており、最適な試薬使用量を実現します。 お客さまの検査室がライカのデュアルレトルトによりどの程度のメリットを得られるか、是非お問い合わせください。
くっきりとしたクリアな染色の基礎
病理診断のワークフローにおいて、信頼性の高い分析を可能にするためには、効率的な固定とティッシュプロセッシング、染色を経た検体であるかに依存しています。各組織の種類に最適なティッシュプロセッシングは、スムーズな下流アプリケーションと病理医の求めるくっきりとした。クリアな染色の基礎となります。
HistoCore PELORIS 3 で処理された後の染色(左から順に):
- HistoCore SPECTRA H&E S1 染色システム、消化管
- HistoCore SPECTRA H&E S2 染色システム、胎盤
- BOND 染色プラットフォーム、CD23 慢性リンパ性白血病
ケーススタディ
大規模な検査室でのHistoCore PELORIS 3 ティッシュ プロセッサーへの移行
サウスベンド医療財団は 24 時間稼働の検査室として、胃腸サンプルから皮膚サンプル、乳房生検に至るまで、年間およそ60,000 件の大小におよぶ検体を処理しています。
「これらのサイクルは最終的に同時に終了するので、別の中期サイクルまたは別の短期サイクルのプロセッシングをロードすることができます」とジョンソン氏は言います。 「それが気に入っている点です。オンザフライで処理を調整できるのです。」
* 本製品は体外診断用です。